

はじめに
インクルージョン専門学院は社会人全ての方が対象の社会教育専門の学院です。知識教育の基礎の上に立ち、生徒一人ひとりの個性を尊重し、潜在能力を引き出すことを目指しています。
個々の希望や実情に合わせて学習カリキュラムを選択でき、専門知識を身につけたり、 資格取得や就職に有利な技能等が学べます。 また、 技術技能のみならず、 社会において 大切な人間関係の構築やコミュニケーション能力、自己人生設計におけるビジョンやメ ンタルの強化に重点を置き、 多様に変化していく社会に適応できる人材を育成します。
社会に出る為のノウハウ知識を学び、個々の目的をしっかりと決めるまで職員一同真剣に取り組んでいます。
卒業後は、独自に創設した指導者養成専門校 「TOP-CAREER ACADEMY (トップキャリアアカデミー)」への進学も選択でき、エージェント資格やコーチング、セラピスト、 エンジニア育成教育を受けられます。 より専門的な知識・技術を習得し、起業や独立、夢の実現に向けて支援します。
なぜインクルージョン専門学院が必要なのか
1982年以降、15歳未満の子どもの数は年々減少しています。一方で、医療の進歩により65歳以上の高齢者の数は増加し続けています。しかし、子どもの数が減る一方で、増えている現象があります。それは、引きこもりなどの他人との関わりを避け、社会から離れる人が増えていることです。新型コロナウイルスの影響で人との交流が減り、この傾向はさらに強まっています。
中学校までは義務教育なので、学校に通わなくても卒業できますが、その後の全日制高校に進学するのは難しくなります。そのため、通信制や単位制の高校の需要は年々高まってきています。しかし、そうした高校を卒業しても、就職や進学後にすぐ辞めてしまう子どもが多いのも現実です。
だからこそ、こうした子どもたちが社会で生きていけるように、モラルやコミュニケーションの基礎を学ぶ教育が必要だと考えます。私たちは、インクルージョン専門学院で子どもたちが社会で生き抜く力を身につけてほしいと願っています。
