代表挨拶

< 理 事 長 >

村田 恵美子

 

 インクルージョン専門学院の開校にあたり一言御挨拶申し上げます。
世界を大混乱に陥れた感染症のパンデミックにより、現代社会が如何に危ないのかが露呈し、人々は困惑の中に生きています。我が国も従来の社会環境、教育機関も根底から覆されており、さまざまな社会的事件が惹き起こされています。正に人間が生命の尊厳や偉大さを試されている時だと感じます。

 本学院は、今までの教育現場とは違い、多様化する社会に対応し、自己の人生をどう未来創造していけるのか、人生をどう生きて行けばよいのか、という課題を学び、自然の生命を肌で感じる体験学習の中で行動変容
(理論)やメンタル面での自己の心理学を学び、自己実現に向けての人生設計を作り上げて行く事を目的としております。一人一人の個性を大事にし、共に学び、共に認め、共に励まし、共に成長していく学院です。「生きる事は学ぶこと」「学ぶことは生きること」です。人間が人間らしく、自分が自分らしく、自己の持つ可能性、潜在能力をいかんなく発揮し、生きている価値観に触れ、素晴らしき人材が育つことを切に願います。

 

< 学 院 長 >

井出 啓之

 

 

 本学院は、令和35月に新設校として、北は世界遺産の霊峰富士を仰ぎ、南は日本一深く深海魚豊富な駿河湾を望む自然環境の下、地域の皆様等のご理解とご協力、ご支援をいただき、確かな一歩を踏み出しました。必修課程、専門課程を置き、社会で活躍する人材育成を目指す専門学院です。いまの時代、そしてこれからの時代は、第4次産業やVUCA時代などと言われるようになっていくことは間違いありません。こうした時代の中で、特に人工知能(AI)などといかに共存・協業していくかが求められるようになり、そのためにも「非認知能力」を伸ばすことが必要とされてきます。「非認知能力」とは、コミュニケーション力、思いやり・共感性、忍耐力、自信・自尊感情、意欲を指しますが、本学院では、その「非認知能力」を伸ばすため、「個性」を尊重し、孤立を避け、相互に補完し合い、受け入れ合って組織を作っていくことを目標に、職員が一丸となって、真剣に一人ひとりに対し、親切丁寧にサポートを行い、鍛えることにより、埋もれた才能を発掘し、素質・能力を開花させたいと考えています。私の信念の根底にあるものは、江戸時代中期の米沢藩主上杉鷹山から連合艦隊司令長官山本五十六に受け継がれた「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」という考え方です。上から目線で、言ってやらせるのではなく、自分がまず先頭に立って動き、その動きをしっかりと見てもらい、納得してもらい、生徒と一緒に行動することこそが先生として取るべき行動ではないかと思っています。この考え方の基に、生徒全員が自分の足で立って社会を力強く生き抜ける、人間力に溢れた人材を世の中に出していくことを目標としています。